2008年10月25日土曜日

日本語教室:言語と文化とマネジメント

Japan Interests Club。LBSで日本に興味のある人が入るクラブです。われわれ、日本人はもちろん主要メンバーとして、活動をすることになっています。先日のLBSの文化祭で、寿司・たこ焼きブースを出したのも、Japan Interests Club。

さて、Japan Interests Clubの一つの活動が、この日本語教室の運営です。毎週3クラス、初心者、ビギナー、中級を開いています。なんと10回くらいのレッスンで10ポンドという破格の価格。同期のKさんがこの運営を仕切ってくれています。この間、はじめて、チューター(ちょっとした面倒見係)として、クラスに参加してきました。



外国人が日本語を一生懸命発音する姿は、なかなか感動的です。日本文化を理解しようとするその姿勢を感じてうれしくなるのでしょう。やはり、助詞の使い方が、超難しいようです。「は」だの、「の」だの、このあたりの使い分け方は、なかなか説明しづらく、もう文型として覚えていくしかないのでしょうね。

この日本語教室は、ボランティアベースの教室で、単位とは何ら関係ありませんが、LBSでは第二外国語のマスターが修了条件になっています。ほとんどの人がInternational Studentなので、何もせずにパスするのですが、これはいい制度だと思います。

というのも、勝手な経験則ですが、日本語を学びたいという意欲の高い外国人マネジャーは、成功している確率が高い気がしています。うちの会社でも、クライアントをみていても、です。言語を理解したいということは、ある意味で、その国の文化を理解しようという行為であり、結果的に、日本人従業員から受け入れられるということなのでしょう。

私は、言語の勉強は、苦手なので、ちょっと最近反省をしているところであります。



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