2009年8月22日土曜日
2009年8月21日金曜日
エストニア:タリンの街並みはどこかディズニーランド的
Tallink号でフィンランドヘルシンキから2時間、タリンの港にフェリーがゆっくりと入港。今は、北欧、バルト三国間はフェリーの往来が活発で、巨大なフェリーが何台も停泊している。フェリーは、多くの観光客を連れてくる、大事な産業だ。昔からのバイキング文化の名残りだろうか
この旧市街、観光地化が進んでいて、観光客向けのカフェ、レストランなどが目白押し。旧市街を死守すると共に、それを一大産業としているしぶとさをどこそことなく感じる。このタリンは、中世の面影を残しつつも、かなりの観光くささも醸し出している。民族衣装に扮したウェイトレスがいたりと、そう、どこかディズニーランドの一区画にいるような、そんな人工的な手触り感もこの街には感じるのである。
中世の街並みを保持しようとする伝統主義と、そこから儲けようとする商業主義。この二つが同居するのがタリンというのが今のところの第一印象。
今日はタリンDay2、さあ、もう少し、タリンの街を散策してみよう。
2009年8月20日木曜日
フィンランド航空の日本への力の入れよう
フィンランド航空は、青を基調とした機体に乗り込み、機内誌をぱらぱらとめくると、とてもオモシロいコトを発見したのです。なんと、ヨーロッパ以外の便では、フィンランド航空、ダントツに日本便へ力を入れているのです。下の写真で、赤が自前の便、青がコードシェア便なのですが、はるか彼方北欧の国がこれだけの日本の都市に飛行機を飛ばして生きているのです。その数、日本へ9都市!それも、日本以外は、ほとんどといって飛ばしていない。まさに、日本への1点バリ!
このあたりに、小国フィンランドらしい「選択と集中」をガツンと見せられたような気がします。第二の経済大国、そしてヨーロッパ諸国にあこがれる日本国民、そのあたりを見抜いて、日本便へ力を入れているように見えます。ヨーロッパへの航路は、北回りで入っていくのが最も近いため、JALでもフィンランドの上空をとおりながらヨーロッパ諸国へ着陸していくのです。そう、フィンランドは、航路におけるヨーロッパの玄関ということになるわけです。
日本からフィンランドへは9時間強、そこからたとえば、ロンドン・ヒースローは3時間、すなわち、合計12時間強。直行便だと12時間弱。つまり、フィンランド・ヘルシンキでトランジットをする必要はあるのですが、それ以外は、ほとんど時間を無駄にすることなく、ヨーロッパ諸国へ入っていけるのです。もちろん、フィンランド航空は、ヨーロッパ諸国へは、それこそ、網の目を張り巡らせたように大量に飛ばしています。まさに、トランジットで儲けるビジネスとでもいいましょうか。
ロンドンへ行くときも、疲れるのが最後の3時間。ちょうど7,8合目あたりが疲れてくるわけで、そんなちょうど良いタイミングで、一度、空港に降りたって見るというフィンランド航空でヨーロッパというのも案外悪くないかも知れない。実際、ロンドン-ヘルシンキ便では、イギリス観光を終えた日本人がザクザクと乗っていました。ちょうど関空便への乗り継ぎができるタイミングらしく、ひさびさに多くの関西弁を聴くことができました(笑)。
逆に、ヨーロッパ人の日本への旅行を促すことも考えているらしく、機内誌の特集は、なんと京都でした。最近の、体験型旅行のブームに乗っかるような形で、お寺にとまって、座禅を体験してみないか?とのことなのです。お寺の中には、アメリカ留学の経験のある英語がペラペラのお坊さんもいるらしく、そいうところだと、英語で禅を体験できるとか。西洋文化どっぷりのヨーロッパ人が、いきなりお寺で寝泊まりかつ禅を体験したら、それはそれはインパクトがあるかもしれない。
フィンランド航空の「選択と集中力」を見せてくれた機内誌でした。
おまけ:フィンエアの機内食
2009年8月18日火曜日
twitter始めました
2年目はヒト×アントレを学ぶ~知的好奇心を満たす悦び
2年目にとる科目もほぼほぼ、固まってきました。必修が多かった1年目に比べて、2年目は全て選択になるため、自分の興味のあるものだけをとることになり、ぐっとアカデミックもエキサイティングなものになりそうで、今からわくわくしています。
こうした知的好奇心が満たされていく喜びというのは、何事にも代え難いモノがあると思います。モノがありふれている時代には、やはりこうした知的好奇心欲を満たすことの喜び、悦び、歓びの重要性がこれから、ますます増えていくのではないかと予感します。
以前のブログのエントリで、「MBAの授業はエンターテイメントだ」と書きましたが、学びというのは、21世紀では、もちろん仕事に役に立つことはもちろんのこと、エンターテイメントであり、人生を彩る人間の根源的な行為なのではないかと改めて思うわけです。
さて、その2年目、私は、ヒト系と、アントレ(起業)系の科目を多くとることにしました。せっかくなので、とることができる上限の計10科目を消化していきます!
今まで、戦略コンサルティングをたくさんやってきた中で、ストラテジー系や、マーケティング系は一通りやってきたし教えてもいるので、いいかなという感じ。LBSの目玉であるファイナンス系は、自分の強みになり得ないことをよく自覚しているので、パス。
むしろ、ストラテジーやマーケティングのコンサルプロジェクトであっても、最後は、ヒトに行き着いてしまう事実に気付いてしまった以上、やはりヒト系をさらに深めていきたいと思うのです。
もうひとつの柱がアントレ系。こんなに2年目にアントレ系科目をとるとは、自分でもその心境の変化にびっくり。
とはいえ、白状すると、そんなに起業するプランは自分の人生には今のところないのだけれど、やはりアントレ魂のようなものは磨いておいておきたい、かつこの分野は、大企業中心のコンサルティングをしてきた自分としては、比較的未知の領域、かつ、ロンドンビジネススクールの名物授業が揃っているということで、2年目はアントレなのです。
やはり、ここはビジネススクール。そこで学ぶ科目はきわめてビジネスライク。やはり、それだけでは偏りが激しすぎるので、その辺は自分でバランスをとっていくことを自分に課そう。
2年目に履修予定の科目たち
ヒト系
Leading Teams and Organisations
ヒト系の基本。はずせないでしょう。
Managing Corporate Turnarounds
企業再生案件もけっこうやりました。そんなあたりを自分の中で整理しておこう。
Paths to Power
これは、面白そう、かつ超重要。組織における力についての考察。
Managing Change
変化をどうマネジメントするのか?9月の頭から集中講義がはじまります。
Negotiation & Bargaining
交渉力。組織行動系科目の王道です。
アントレ系
Financing the Entrepreneurial Business
唯一のファイナンス科目。資金調達のお話。ものすごい評判が良い授業とのこと。
New Venture Development
新しい企業を起す際のプロセスとチャレンジを知り、強力なビジネス・プランの書き方を知る
Managing the Growing Business
起業後、次なる成長を目指すときのチャレンジを知る。起業することと、それを大きくすることは違う。
The New Revolution: Social Entrepreneurship in the 21st Century表新しいタイプの起業~社会起業について学ぶ。
エコノミー系
World Economy: Problems and Prospects
世界経済の常識を押さえておこう。
書評:Disrupting Class: 教育×破壊的イノベーション
彼の理論がここまで、爆発的に普及したのは、その理論が誰も批判することなく、傷つけることなく、明快な主張を展開していることにあると思うんです。というのは、リーダー企業が新興企業にやられてしまうのは、別にリーダー企業が怠惰だから、というわけではないと主張するのです。
いや、むしろ、リーダー企業は合理的できちんとした意志決定をしたが故に、新興企業に新しい技術で打ち負かされる、まさにそのジレンマを説いた。リーダー企業の立場を認めたからこそ、リーダー企業も受け入れられる理論となり、結果的に多くの産業、ビジネスリーダーに影響を与えるようになったわけです。
このあたりの手腕は、大いに勉強になります。そう、受け入れることで、相手を変えさせる、まるで武道の技のようなそんなしなやかさを感じさせるのです。
もちろん、この“イノベーションのジレンマ”の教育産業への適用本においても、このマジックは顕在で、前段では、従来の教育方法を大いにもちあげていきます。批判されることの多い教育業界にあっても、じつは平均スコアを見ると、努力の甲斐あって伸びていることが定量的に示されます。
しかし、現状の方法の延長線上、すなわち、持続的イノベーションでは、未来はなく、速かれ、遅かれ、破壊的イノベーションにとって変わられると言い切っています。
では、教育における破壊的イノベーションは何か?
クリステンセンは、コンピュータベースの学習、もっと端的にいうと、特にオンライン学習だというのです。この本では、そうした地殻変動がすでに起きていて、アメリカでは、着実にオンラインコースが増えていることを指摘しています。現在では、教育のコースの中で、現在は、1.5%がオンラインで提供されていて、これはこの3年間で倍増、そのスピードの加速度はどんどんついているというのです!
過去の破壊的イノベーションの普及パターンを外挿すると、2020年には、全コースのうち半分がオンラインになると予測しています。これは、びっくりさせられる数字です。そのときは、教育の風景は全く今からだと創造できない世界になっているのでしょう。ちょうど、10年前にYoutubeの出現を予測できなかったように。
London Business Schoolもウェブ的な技術や新しい技術におっこなびっくりです。授業はやはり王道をいく感じで、リアルなケースディスカッションが最適化されるように、教室、視聴覚設備が配備されています。あるディレクターと話したときは、「そういったものは取り入れたいけど、今はまだ」というようなニュアンス。最大のネックは、「教授がそういうのを取り入れるのに積極的ではない」とのこと。年代を考えてみればそれはそうかもしれない。
とはいえ、そうは言っても、速かれ遅かれ、それでは立ち後れてしまうことは明白なので、友人とこのテーマで、London Business Schoolをクライアントにコンサルティング/プロジェクトをやろうと話しています。
おっと、脱線しました。要は、学校の中でも比較的に変化に敏感なビジネス・スクールでさえ、この状況だということを伝えたかったのです。
そして、先日のブログで紹介し、私も関わらせてもらっているビジネス・ブレークスルー大学は、クリステンセンの言うところのコンピュータベースの学習を主体としていて、ああ、この大学がこれから、破壊的技術を持ち込んでいくんだと思うわけです。
2009年8月16日日曜日
AVENUE Q人形劇なのにR15指定
そこで、レスタースクウェアのThe Half Price Ticket Boothで、何か面白いモノはないかと物色することに。このブースは、あやしげなダフ屋ではなく、公式なディスカウントチケットショップで、当日券ならば、半額もしくは割引でチケットが手に入るロンドン名物スポット。「マンマ・ミーア」「ライオン・キング」などの超人気ミュージカルは売っていないけど、「オペラ座の怪人」くらいだとチケットが売りに出されます。
そこで、買ったのが、「AVENUE Q」。どうやら、ニューヨークを舞台に若者ががんばっていくストーリーで、コメディだとか。セサミストリートの人形を作ったスタッフが参加しているらしい。ロンドンでも公演の延長が決まった人気ミュージカルになっているようなのです。ということで、見てきました。
なぜヒットしたのか?
一言でいうと、「大人向けなのにセサミストリートばりの人形劇」という“ズレ”に面白さがあると思うのです。なにしろ、演劇としては一番ハードルの高い、「中身は15歳以上が適する」演目に分類されているのですから、人形劇なのに。パペットと人間が同居している独特の世界観も面白い。パペット同士のベッドシーンも、「パペット=子供向け」といった、普通の発想では絶対出てきません。
そして、メッセージが、時代にマッチしているというか、そこを躊躇せずにずばっと言い切っているあたりが、かわいい人形とのギャップを生んで、新鮮さを醸成しているのです。
たとえば、
Everyone's a Little Bit Racist
とみんなで合唱したり、ときには、
The Internet Is For Porn
と騒いだり。
それから、人生の価値観に切り込むような歌もあるのです。
There's a fine, fine line between a lover and a friend
There's a fine, fine line between reality and pretend
there's a fine, fine line between what you wanted and what you got
そして、Purposeという曲では、
I don’t know how I know,But I’m gonna find my purpose.I don’t know where I’m gonna look,But I’m gonna find my purpose.
と歌い上げていくわけです。ニューヨークという舞台設定、若者の生き様、それを人形に託すことによって、生まれたのがAvenue Qというミュージカルでした。そして、そこにズレをつくること。予定調和をくずすことが、ヒットの鍵ではないかと、劇場の爆笑の渦の中で感じたのです。
2009年8月15日土曜日
Education 2.0~未来の教育
組織図があり、上司がいて、部下がいる。そんな指令系統の中で、企業活動は進んでいく。この構図は、この100年ほど全く変わっていない。だからこそ、そこにイノベーションのチャンスがあることをハメルを指摘しました。
前置きが長くなりましたが、経営と同じように、教育もそうなのではないかと最近思っているのです。「教育」と言った瞬間、どんな絵をイメージするでしょうか?
教室があり、そこに、先生がいて、何十人かの生徒がいる。
でも、このスタイルは、いつからのものでしょうか?江戸時代の寺子屋からはじまった方式は、いまでも全世界で使われています。日本でも、もちろん、この手の教育方法が主流です。大きな変化がないまま、何百年が流れているのです。驚くべきコトに!
しかし、です!仮に、教育の目的が、人のポテンシャルを最大化することだとしたら、その実現手段は、もっとさまざまであっていいはず。
たとえば、移動が目的だとしたら、どのような手段があるでしょうか?昔の人は、それこそ、歩行でしょう、もしくは、乗馬かもしれません。しかし、技術の進化によって、鉄道が出てきました。
さらに、自動車、飛行機など、さまざま移動手段が出てきて、世界は劇的に様変わりをしました。そう、今や、移動の手段は多様です。そして、格段に早く、便利に、移動ができるようになりました。
もし、教育が、歩行の段階、もしくは、乗馬の段階で停滞しているとしたら、それは私たちにとって、それこそ、ぞっとするほど、莫大な損失なのではないでしょうか。もちろん、教室・先生/生徒モデルにも、そこでは、様々なカリキュラムの改訂や教授法の進化はありますが、それは、電車がより速くなるという「改善」の領域を出ません。
じつは、難しく考えなくても、学びの手段は様々で、その変化の萌芽があちらこちらで見ることができるんです。
たとえば、こないだ、日本にいたときは,日経アソシエで勉強会特集をしていました。会社の始業前に朝食会と称して、ビジネスパーソンが集まるのです。先生が教えるというよりは、教え会うという今までと違うスタイルは、最近の日本における勉強会ブームに見ることができます。
旅をしながら学んで行く。そんなスタイルもあります。Go Learn Toのサイト、Golearnto.comに行けば、語学、スポーツ、趣味を旅行して学ぶ、体験型ツアーをたくさん選ぶことができます。まさに体験型の学びです。
また、前回のBlastbeatという社会事業も、まさに体験型を通じて気づきを得ていくというモノ。高校生が、音楽イベントを企画、運営し、利益をだすことをつうじて、社会貢献、ビジネス、起業を肌感覚で感じるプログラムとのことです。
新しい技術、とりわけWebの登場も、無視できません。Web技術が可能にした、オンライン教育の可能性についても、触れないわけにはいきません!
ここイギリスでは、ロンドン大学のExternal System、Open Universityが何万人規模という形で、遠隔教育プログラムを提供しています。アメリカでは、フェニックス大学や
カプラン大学がeラーニングの大学としては、大きく、どんどんその受講生は増えています。
日本では、大前研一氏のビジネス・ブレークスルーが、AirCampusというプラットフォームを使用して、オンライン教育を展開しています。そして、来年の4月には、世界のどこでも通用するグローバル・リーダーの輩出を目指す、ビジネス・ブレークスルー大学を開学します。
じつは、今回、縁があって、このビジネス・ブレークスルー大学開学の準備をお手伝いさせていただいています。将来の教育の風景を変えるプロジェクトに携わることが出来きることに感謝。
そう、まさに、今は、Education2.0が動き出す、そんな時期だと予感します。
2009年8月13日木曜日
Blastbeatという社会事業
Oxford MBAに通われているAKさんが、Blastbeatという社会事業を日本に導入されようと、奮闘しています。高校生に社会貢献の意義、起業することの意味を肌感覚で伝えようとする、驚くほどリアルな教育プログラムです。
オトナからは、若者は、無気力に見えるという論調もありますが、じつは誰もが「輝ける」場所を探しているのではないでしょうか?もしくは、「輝ける」場所も機会もないから、輝いてないだけなのではないでしょうか。最近、そんな風に思うんです。
そんな中で、このようなプログラムがもし日本にあったら、日本のこれからの風景も変わってくるのではないかと思えるのです。
じつは全くもってタイミングを逸した紹介ですが、少し幅広く知ってもらうことを目的に、以下紹介文を転載します。
以下、AKさんのブログからの転載:
【告知&お願い】NHKで私が支援しているBlastbeatという社会事業が紹介されます
7月15日(水)のNHK「チェンジメーカー」という番組でBlastbeat(ブラストビート)というアイルランド発の社会事業の取り組みが紹介されます。私がOxford MBAのプロジェクトの一環で全社戦略のコンサルティングを請け負っている事業です。画期的な社会事業で現在4カ国にて展開中、日本への進出も視野に入れており、是非皆様からの意見やサポートを頂きたく、まずは本Blogに目を通して頂けると幸いです
■Blastbeat(ブラストビート)とは
Blastbeatの現在の活動を一言で言うと「高校生向けの社会教育プログラム」です。画期的な点は、高校生が「ロックコンサートの企画・運営」を通じてビジネスとは何かを学び、利益の一部を慈善事業に還元することで社会問題への気づきを促すという点です。ファウンダーのRobert Stephenson(アイルランド)は、若者に音楽ビジネスを起業させて無気力や非行の解決に取り組もうとこの事業を立ち上げました。Blastbeatの活動はアイルランドで大成功をおさめ、今では南アフリカ、US、UKにも展開しております。
続きは以下のリンクを参照ください。
http://soullovers.at.webry.info/200907/article_6.html
2009年7月1日水曜日
マイケルジャクソン~Have you seen my childhood?
つい何日か前も、ロンドンのO2ドームで開かれるコンサートのプロモーションが携帯電話に送られてきていたので、今回は予定通りやるんだと思いましたが、もうライブパフォーマンスはなき物になりました。
“O2: Another chance, Michael Jackson production seats will be released for O2 customers on 24 Jun 8am. See O2MJ.co.uk”
ユニークに、尖って生きたアーティストの人生の死は、いつだって、早い。子供のころから、数々の名ビデオクリップを見て育ってきた私からすれば、まさに我らがヒーローが逝ってしまった。
このニュースを聞いたとき、なぜか、マイケルジャクソンのこの曲の旋律が頭に駆け巡りました。
マイケルジャクソンはこう歌う。
Have you seen my childhood?
People say I'm strange that way
'Cause I love such elementary things
It's been my fate to compensate for the childhood, I've never known...
なんと、ストレートな詩。“僕の子供のころを見たことある?”という問いかけからはじまる。小さい頃から、ジャクソン5として、歌い続けていた彼は、その幼少期を取り戻すために、こんな変ったことをしているんだと赤裸々に告白している。
真実なのでしょう。この歌を聞いた後、どこかそのときのマイケルが痛々しく思えたのを覚えています。今から思うと、それが彼の意図だったのかもしれない。
今改めて聞くと、子供をもつ親として、子供の頃の体験が人生に及ぼす影響の大きさ感じさせます。親の責任のようなもの、親の自覚のようなものを、はっと気付かせてくれる。そんな風に聞けます。
心よりご冥福をお祈りします。