2008年7月31日木曜日

マドリッド

スペインのど真ん中、首都のマドリッドに来ています。

ロンドンに留学したのは、ヨーロッパ諸国を巡れるから。なんといっても、ライアンエアーや、イージージェットのような格安航空会社が、ヨーロッパの主だった都市をつないでくれています。そのおかげで、日本の国内便以下の料金で、ヨーロッパ各国に行けるのは、うれしい限りです。その第一弾として、まずスペインにきたわけです。これからも、なるべくいろんな国や都市を巡っていきたいと思います。気になるところとしては、北欧、ロシア、中東欧、エジプト、アイスランドなどなど。

さて、ここ、マドリッドは、歴史の深みを感じさせる重厚な街です。ロンドンのように、ずっとイングランド王国であったのと違って、スペインはもともとカトリックの地を、イスラム勢が占領し、ふたたびまたキリスト教とが奪回するという、つねに文化的な衝突のあった地。そのために、キリストとイスラムの双方の文化がみられるし、領土を奪回した勝利をアピールするためのゴージャスな建造物もたくさん。街中をバスで走っていると、なんだか巨大な美術館の中にいるような気がしてきます。(写真はマドリッド市庁舎)

もう一つ特徴的なのは、「食」がおいしいこと。街中にあったパブ(スペインではバルというそうですが)で、地元の人がたくさん入ってるところに入ってみると、天井に、肉の塊が100個くらいつるされているではないですか!ちょっと光景にびっくりしましたが、どうやら、これ全部生ハムだそうです。さっそく生ハムをいただくと、これがとてもおいしい。気候に合うのでしょうか、「体がこれを求めていた」という感じで、日本で食べる生ハムとまたちがった新鮮な感じでした。この後もいろいろと「食」を楽しみにしようと思います。
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