久々の投稿になりました。じつは日本に戻っていて、昨日ロンドンに戻ってきたところです。 東京の夏は蒸し暑く、ロンドンの夏は涼しい、まさにそんなことを実感させます。日本での活動は、のちのちアップすることにして、今日は、アツい社会事業を紹介したいと思います。
Oxford MBAに通われているAKさんが、Blastbeatという社会事業を日本に導入されようと、奮闘しています。高校生に社会貢献の意義、起業することの意味を肌感覚で伝えようとする、驚くほどリアルな教育プログラムです。
オトナからは、若者は、無気力に見えるという論調もありますが、じつは誰もが「輝ける」場所を探しているのではないでしょうか?もしくは、「輝ける」場所も機会もないから、輝いてないだけなのではないでしょうか。最近、そんな風に思うんです。
そんな中で、このようなプログラムがもし日本にあったら、日本のこれからの風景も変わってくるのではないかと思えるのです。
じつは全くもってタイミングを逸した紹介ですが、少し幅広く知ってもらうことを目的に、以下紹介文を転載します。
以下、AKさんのブログからの転載:
【告知&お願い】NHKで私が支援しているBlastbeatという社会事業が紹介されます
7月15日(水)のNHK「チェンジメーカー」という番組でBlastbeat(ブラストビート)というアイルランド発の社会事業の取り組みが紹介されます。私がOxford MBAのプロジェクトの一環で全社戦略のコンサルティングを請け負っている事業です。画期的な社会事業で現在4カ国にて展開中、日本への進出も視野に入れており、是非皆様からの意見やサポートを頂きたく、まずは本Blogに目を通して頂けると幸いです
■Blastbeat(ブラストビート)とは
Blastbeatの現在の活動を一言で言うと「高校生向けの社会教育プログラム」です。画期的な点は、高校生が「ロックコンサートの企画・運営」を通じてビジネスとは何かを学び、利益の一部を慈善事業に還元することで社会問題への気づきを促すという点です。ファウンダーのRobert Stephenson(アイルランド)は、若者に音楽ビジネスを起業させて無気力や非行の解決に取り組もうとこの事業を立ち上げました。Blastbeatの活動はアイルランドで大成功をおさめ、今では南アフリカ、US、UKにも展開しております。
続きは以下のリンクを参照ください。
http://soullovers.at.webry.info/200907/article_6.html
2009年8月13日木曜日
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3 件のコメント:
Social Entrepreneurshipってやつですね。私も授業でとった授業の中でそれが一番Excitingでした。プランニングだけで実行する前に他の団体に先を越されて失速してしまったのですが。。。(苦笑)
でもこういう動きが日本でも広まるといいね。
すいねさん
コメントありがとう!すいねーも、この手の授業をとったんですね。そのときは、どんな事業をプランニングしたの?
■内需拡大の原資を如何にして作るのか? -社会がなおざりにされている!?
http://yutakarlson.blogspot.com/2009/09/blog-post.html
こんにちは。日本でもこのようなプログラムで、高校生などにも社会事業の意味や意義をわかってもらえると良いと思います。ところで、日本の内需拡大に関しては、多くの識者が賛同しているところですが、なかなかその方策が見つからないというのが現状です。ましてや、その原資となると、絶望的にならざるを得ないというのが、大方の意見です。しかし、私は、日本にはその原資は潤沢に存在していると思います。さらに、内需拡大の方向性としては、産業構造の転換、社会構造の転換で十分可能と思います。特に、社会構造の転換に関しては、寄付の文化を根付けること、大規模な社会事業を本格的に実施できるインフラやシステムを整備すれば、十分可能と考えます。ここに、書いていると長くなってしまいます。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
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