2009年12月11日金曜日
ヒートテックっていいですね
去年の冬から手放せないものがあります。そう、ユニクロのヒートテックです。明日からの旅行に備えて、オクスフォード・ストリートで、ヒートテックを追加。日本ほどの熱狂ぶりはないので、手に入りにくいということはなく、それは助かっています。
なにしろ、冬のロンドンは、日本より底冷えするため、ヒートテックは本当に欠かせません。そして、冬のヨーロッパ諸国も概して、東京より寒いので、そうヨーロッパを満喫にするにも、ヒートテックは欠かせないわけです。
最近は、毎日来ているので、ヒートテックのありがたさが当たり前になってしまったのですが、去年はじめて着たとき、一瞬暖かい空気の固まりに包まれる感がしたのが、今でも衝撃的に覚えています。売り文句に偽りなし、と感じる瞬間でもありました。
こちら、ロンドンでは、JAPAN TECHNOLOGY –FROM TOKYO TO THE WORLDをキャッチにプロモーションが展開されています。そして、何よりもユニクロのヒートテックが秀逸なのは、やはり、このコトバに凝縮されていると思います。
Give yourself a fashion edge with HEATTECH
すなわち、ヒートテックを使って、よりファッショナブルになろうと。そういうわけです。ヒートテックを着ることで、薄着でいい、冬だからといってド重いコートを着る必要はないというわけです。また、ヒートテックを下着としてきて、上着のファッションは他ブランドという組み合わせもOKです。
ファッションをじかに追求するのではなく、ファッショナブルになることを「支援する」ポジションを取りに行ったことが個人的には最大の学びです。より抽象化すれば:
ある価値そのものを提供するのではなく、その価値がより発揮できるように「支援する」というのもマーケティング上あり。
ということになりますでしょうか。
今年のヒートテックは、「魅せる」ヒートテックもあるので、徐々にファッションそのものを提供する方向にも進みつつありますね。
ラベル:
マーケティングへの洞察
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3 件のコメント:
DardenでのMBA生活が終わり、ドイツやイタリアを短期間ですが、旅行してきます。
とても寒そうなので、日本から送ってもらったヒートテックを絶対に着ようと思っていたところでしたので、ブログのエントリにすごく反応してしまいました。
ヒートテックは必需品なのですね。
はじめて、コメントを書かせてもらいます。masaといいます。私は、東京で人事アドバイザーのような仕事をしています。
私は、グンゼのホットマジックというのを使っています。ヒートテックとほぼ同額ですが、薄くて暖かいのでスーツなどを着ても違和感はかんじないですよ。
masaさん
こんにちは、コメントを投稿いただいてありがとうございます。
そうですか、グンゼからそのような商品からでているとは知りませんでした。今度、日本に戻ったときにチェックしたいと思います(もしかしたら、ロンドンにもある?)。
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