ロンドンで見かけるリテールの業態は、たまに新鮮で、マーケティングでいうところの新しいポジショニングってまだまだあるよね、と感じずにはいられません。新しいアイディアを出すための頭の刺激に、今日は2つのレストランを紹介します。
陶器の絵付けができるカフェレストラン~ビスケット
こんな組み合わせ、一体だれが考えたのでしょう?こんなのあり?そう思えるのがこの「ビスケット」。ファミリーセグメントを狙った、陶器の絵付けができるカフェレストラン。メニューは、子どもを想定して、ケーキ、スィーツが充実。食事は、パン、スープなどが取りそろえてあるとともに、ひとおりのカフェメニューがあります。
よく考えると、ロンドンにはファミリーレストランなるものはなく、家族が落ち着けるカフェ的空間がない。そんな隙間を埋めるかのように、このレストランはオフピーク時間の時のも関わらず、繁盛していました。
おしゃれな回転寿司チェーン~Yo SUSHI!
Wagamamaなどロンドンの日本食レストランを手がけたBruce Isaacs氏プロデュース。日本で回転寿司というと、反射神経的に「安い」と連想しますが、その反対を行くのがこの回転寿司チェーン。内装はおしゃれで少しポップ。客層もカップルなども入っていて、値段もやや高め。ハイセンスなおしゃれ系として回転寿司が位置づけられているのです。ただし、味はイマイチ。
2009年11月29日日曜日
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