2009年2月15日日曜日
学校はコンテンツビジネス;LBSの授業からひとこま
このクラスは、MBAが始まってすぐのリーダーシップ入門という位置づけの授業。この授業がクラス設計上、面白いのは外部リソースもフルに使っていることです。理論は教授が、会社経営のシミュレーションゲームはそれを専門とするトレーニングカンパニーが、360度アセスメントや性格診断はそれ専門の業者が担当し、それらをひとつのパッケージとしてGlobal Leadership Assessment Programmeとして仕立て上げています。そして、が故に複数のクラスを同時に走らせることができるメリットも。
最近は、授業でもゲストスピーカーが増えてきましたが、ロンドンビジネススクールという、学校プラットフォームを活用して、さまざまなコンテンツ(外部リソース、内部リソース)をのっけていき、それを生徒であるわれわれが消費していく様は、まるでコンテンツビジネスそのもの。学校というのは、ある意味でコンテンツビジネスの中でも、コンテンツクリエーションよりむしろコンテンツアグリゲーション(必要なコンテンツを加工編集して届ける)ビジネスに近いといえます。
ラベル:
ロンドンビジネススクールを知る,
人材育成とビジネス教育
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