このクラスは、いわゆるリーダーシップ論の入り口という位置づけで、
- リーダーはどのような資質が求められのか?
- あなたはどのようなパーソナリティをもっているのか?
- あなたのリーダーとしての資質はどう評価されているのか?
- リーダーに向けて、今後どのようなアクションプランが必要か?
という問いに答えていくものでした。
Day1
- 8:30-12:00: リーダーとは?について議論、360度評価配布、自己性格診断結果配布。360度評価にご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
- 13:30-17:30: チームコントラクトを作成。スタディ・グループの決めごとをきめました。いかに効果的にスタディグループを運営するかを話し会う。これは、チームワークの練習ですね-ある意味、リーダーシップとチームワークは表裏一体なのです。
Day2
- 8:30-17:30: スタディグループでPC上で会社を経営し、他のスタディグループと競うというゲーム。360度フィードバックや性格診断の結果を踏まえて、自分があまり得意ではないリーダーシップスキルをゲームの中で実践するというもの。社長、マーケティング担当、営業担当、R&D担当、オペレーション担当などを役割分担して、会社を経営します。
Day3
- 8:30-12:30: Case- Wolfgang Keller at Konigsbrau-Hellas。Harvard Business School卒のマナージャーが壁にぶち当たるというケースをもとにリーダーの成長について考えるというもの。今まで現場に首を突っ込むマネジメントスタイルだったKellerが、さらに一歩成長するためには、権限委譲など新しいマネジメントスタイルを学ばなければいけないというもの。
- 13:30-17:30: カウンセラーによるone to one meetingが30分。カウンセリングというより、360度結果や性格診断などをもとに、雑談。また、スタディグループメンバーで、三日間の学びについて、寸劇をするように言われる!最後に各グループが寸劇をしておしまい。-私は残念ながらカウンセリングが最後のコマになってしまい、みんなの寸劇が見られなかったのは残念!
上司、同僚、部下からの360度評価や、自己診断テスト、シミューレーション、1 to 1カウンセリング、ケーススタディ、グループワークなどなど、多様なな学習機会を3日間という短い期間の中で、重層的に活用することで、学びの機会を最大化しようとしていました。
このGlobal Leadership Assessment for Managers(GLAM)は、リーダーシップを学校で教えられるのか?という産業界からの疑問に答える科目の一つなのですが、少なくとも私はいくつかの気づきがあってとても面白かったと思います。
その気づきとは、まず自分の特性、タイプ、そんなものを再確認できたこと、リーダーは成長し続けなければならないということ、です。まとめてしまえば、有り体なのですが、いくつかのエクササイズを通して、深く認識できたことは収穫でした。そして、この手の科目を講義する難しさ気づきは、このブログでも追々、記したいと思います。
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