2009年3月20日金曜日

ロンドンの変化に驚く母親

先週一週間は、私の母親が、大量の”日本商品”とともに、ロンドンの我が家にきてくれました。和菓子や、せんべい、だしなど、けっこう大量にもってきてくれて、とても助かりました。うちの息子も、プラレールのN700系新幹線をもらうことができて大喜びでした。あまりにも嬉しすぎて、四六時中700系新幹線とともにし、食事中もハコにきちんとしまって自分のすぐそばにおいていましたから。

母親は、都会のロンドン生活は、きわめて便利だとしきりに言っていました。二〇年前は、我が家は、ロンドンの郊外に住んでいたこと、またここ最近ロンドンが急速に便利になってきたことが重なって、その様変わりに驚いているようでした。子供の公園や学校、そしてショッピングセンターもすべて5分以内の徒歩圏内にあるからでしょう。

とくに、我が家の食糧供給基地になっている、スーパーのwaitroseは、大絶賛していて、まるで、日本の高級食料品である紀伊国屋を巨大にして、しかし価格は西友なみの店と、言っていました。たしかに、waitroseは、食材は野菜も肉もおいしく、それほど高くないのです。日本の食料品スーパーは、流通に明らかにどこかに欠陥があるのを確信させます。
http://www.waitrose.com/index.aspx

また、もうひとつ驚いていたのは、Oxford StreetやRegent Streetから、トラッドないわゆる、ブリティッシュらしい店が一掃されてしまったこと。とくに、イングランドらしい模様をあしらった陶器類が全然見かけないことを少し残念がっているようでした。高級デパートであるSelfidgeもモダン化しましたし、そうした陶器メーカーも倒産に追い込まれましたし、時代は変わりました。

いまや、アクアスキュータムなどの高級ブランドが並ぶRegent Streetに、ユニクロが出店しているという感じです。よりモダン、よりお手頃、よりカジュアルな路線に世の中が突き進んでいるのをRegent Streetが象徴しています。

そして、一昨日からは、今度は妻の母親が、また大量の“日本商品”とともに、こちらにやってきくれました。今度は、プラレールのヒカリレールスター(九州新幹線)をもってきてくれて、またもや、我が息子は大喜び。

私が日本に戻ったあとに、その後妻の父親もロンドンで合流し、子供とみんなでスペインに行く予定だそうです!春のスペインは気温も暑すぎずで、それこそ最高でしょうね。私も生ハムが食べたい!

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