2009年8月23日日曜日

船旅その2:最新客船の中はこうなっているのか!


タイタニック号ほどの豪華客船ではないにしろ、客船は、船ではなく、「動く商業施設」、すなわち、船と商業施設のコンビネーションなんだとつくづく感じる一晩でした。

まず、これ。タリンのスーパーではなく、客船の中にあるスーパーです。広めのスーパーが後ろに広がり、そして普通にレジがあります。



そして、朝5時まで踊り続けることができます。もちろん、DJもいます。

そして、劇場もあります。

レストラン、カフェテリア、バーなどがいくつも入っています。


そして、カジノも。


まじめに、会議を行うこともできます。 その他、サウナ、子ども向けのプレイルームなどなどがあるのです。 比較的数多くの施設が無料で入ることができます。ただし、もちろん飲み物などを頼めば、お金はかかります。とはいえ、税金がかからないので、うれしいことに、気持ち安く感じるのです。北欧は付加価値税(消費税)が高いですから。


気になるお値段ですが、家族3人で、180ユーロ、日本円にして、24,000円くらい。朝食ビュッフェ込み。これは、リーズナブル!といえるのではないでしょうか。もちろん、17時間という長旅ではありますが、それを楽しみ、宿泊ができて、さらに移動までできてしまうと考えると、こうした旅も費用対効果高いと思えるのです。

それにしても、これだけの施設を運営しつつ、航海していくのはそれこそ、多くのノウハウが必要です。ちなみに、運営会社は、TALLINK社、エストニアの会社です。売上高は600億円ほど、利益も100億ほどだしている優良企業のようです。

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