今朝起きたら、ロンドンは快晴!これは出かけるしかない!
世界標準時として有名なグリニッジに行って参りました。じつは、このグリニッジ、ロンドンからそう遠くなく、私が住んでいるRussell Squareからは、188のバスに乗れば、30分ほどでグリニッジにつくことができます。
グリニッジといえば、グリニッジ天文台が有名ですが、現地の人に親しまれているのは、むしろグリニッジ・パーク。さすが、公園が自慢のロンドンとだけあって、広大な公園が見事に広がります。
さらに、グリニッジの町には、大英帝国時代の海軍を育成したその総本山、海運学校があった場所でもあります。これが、旧王立海運学校というわけです。向かって右側が、ペインテイド・ホールと呼ばれる水兵の食堂で、左側が礼拝堂となります。
ペイテッド・ホールの内部は、まさにペインテイド(Painted)というだけあって、見事に絵画が壁と天井に広がっていて、その迫力は圧巻です。このペイントには、20年近くの歳月がかけられているのだとか。さすが、大英帝国、気合いの入り方が違います。
グリニッジ・パークの中にある丘を登っていくと、そこが旧天文台となります。ここからの見晴らしは抜群で、多くの人で賑わっている人気スポットとなっているようでした。遠くに見えているのは、ロンドンの再開発地区-カナリーウォーフですね。成功した再開発地区を横目に、グリニッジにも火がついたのでしょう、ここもいくつもの再開発プロジェクトが街の至る所で見ることができました。
そして、銀色の0度線はここにアリ!そう、私は東半球と西半球を股にかけて、帰途についたわけです。世界を股にかけた日としておきましょう!
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