オフィシャルなサイトであるhttp://www.london.edu/とは別に、日本人コミュニティ有志で運営している“非公式”日本語サイトがあり、ときどきアップデートしていますので、MBA留学やMBAそのものにご関心のある方はぜひチェックしてみてください。
http://www.geocities.jp/london_bizschool/
また、このサイト経由から、日本人在校生とインフォーマルにお話する機会にも申し込むことができますので、ぜひ活用していただければと思います。私は、キャンパスビジットをしなかったので、偉そうなことは何も言えないのですが、在校生と直接会って話しをして、キャンパスの雰囲気を感じ取ることで、出願エッセイのクオリティが変わってくるともよく聞きます。
正直に言えば、ウェブサイトは、ヤヤ使いにくい面もあり、必要なコンテンツにたどり着くのに難があったりするのは事実。ただし!中身ですが、コンテンツとしては、かなりよくできています。英語の公式ページより、LBSが提供していること、MBA生活が分かったりすると思います。LBS先輩方が書いたものを我々が継承しているわけですが、よく書かれているなと在校生としても、そう思います。
また、在校生による合格体験談や、インターンシップ体験談、各種プロジェクトの体験なども読み応えがあるかと思います-私は、出願時、これがあることを知らなかった!知っているばよかった!
以下は、LBSの授業カリキュラムの特徴を綴ったモノ(ホームページよりそのまま抜粋)
ロンドンビジネススクールのプログラムは、実ビジネスですぐに有効活用できる実践性に大変優れています。ビジネス界との強力なコネクションを最大限に活用したゲストスピーカーとの対話やプロジェクトワーク。ビジネス経験が豊富で世界最先端のナレッジを常にリードする超一流の教授陣。緻密に練り上げられた80科目以上からフレキシブルに選ぶことができる選択科目。
MBAプログラムは、学生一人ひとりを世界の第一線で活躍するトップエグゼクティブに養成することを念頭に、膨大なリソースをかけて作りあげられ、そして常に進化を遂げています。実践性・実効性の高いレクチャーレクチャーは、実ビジネスでのアウトプットが最大化できるよう、常にプロフェッショナルな視点から展開されます。
ケーススタディでは、現実のビジネスがどのような状況に直面するかを多面的に理解し、それらは教授らの明快な理論によって紐解かれていきます。クラスのディスカッションは、ときにボードルームの議論さながらで、クオリティが高く大変白熱します。ケースの題材になった人物はゲストとしてクラスへ招かれ、学生と真剣な議論を行い、学生はケースでは読み取れない経営者の苦悩や葛藤までをもリアルに学びとることができます。このようなレクチャーのスタイルが極めて頻繁に行えるのは、ロンドンビジネススクールが、これらの一流企業から常に高い評価を獲得し、ロンドンという世界のビジネスの中心地に位置しているからでしょう。
シャドーイングプロジェクト、セカンドイヤープロジェクト、各科目のアサイメント等では、学生は自分たちの興味がある企業に直接コンタクトし、コンサルティングやリサーチを行います。対象は、ロンドンはもちろん世界のどこにある企業でもかまいません。一流グローバル企業へコンサルティングを行ったりベンチャーの経営戦略を立案したりと、学生は何にも制約されることなく、好奇心や将来の展望を見据え、自身の腕と頭脳を磨くことができるのです。企業との強力なネットワークを獲得できることはいうまでもありません。
超一流の教授陣と最先端のレクチャープログラムをリードするのは超一流の教授陣です。ファイナンスでの確固としたステータスは周知の通りでしょう。世界中のMBAで教科書となっている「Principles of Corporate Finance」(日本語訳本「コーポレートファイナンス」)の執筆者であるファイナンス界の権威、Richard Brealeyを筆頭に、Raman Uppalなど、そうそうたる教授陣が結集しています。教授自身が持つシティとの太いパイプも大きな魅力でしょう。
ストラテジーのレベルの高さも不動です。「戦略の原理」や「Fast Second」の著者Costas Markides、「コアコンピタンス」の提唱者Gary Hamel、国際戦略の第一人者George Yipなど、素晴らしい教授陣が教鞭をとります。「組織理論と多国籍企業」,「個を生かす企業」,「Sumantra Ghoshal on Management, a Force for Good」で有名なストラテジーの世界的権威Sumantra Ghoshalが近年惜しくも逝去したものの、彼が率いたドリームチームはそのレベルを脈々と受け継ぎ、飽くなき発展を遂げています。
また、アントレの充実度には目を見張るものがあります。Michael Hayや「New Business Road Test」の著者John Mullins等教授陣は起業経験者・PE経験者等で固められています。教授陣が持つアントレ界とのネットワークも強力で、必然的に、卒業後の起業を真剣に考える学生も多数集まってきます。
他の分野も負けてはいません。たとえば、マクロ経済学の名著「Macroeconomics」の著者であるAndrew Scott教授は、英国経済学界の重鎮として、英国財務省およびイングランド銀行にて金融政策に関するアドバイザーも務めてきた人物です。ロンドンビジネススクールには、世界最高の教授陣が引き寄せられるかのように集まっており、日々、その知識とネットワークを学生へしっかり伝授しているのです。
2009年11月19日木曜日
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