LBSのAsia Club主催によるAsia Business Forumに、最後のパネルディスカッションだけ参加。テーマは、"Asian Economy: Life after Crisis" でした。
メッセージとしては:
- 危機のあとの回復フェーズでは、アジアの成長は他の国よりも高いだろう
- 中国は、輸出型から内需牽引型への経済へと転換をはかりつつある
あたりでしょうか。
フロアはかなりの割合は、やはりアジアビジネスフォーラムだけあって、アジア人、それもおそらく中国人、香港人が多かったような気がします。
フロアから多かった質問は、主に、内需牽引型へ移行する際や、他地域を凌駕するような成長する際に乗り越えなければいけない壁は何か、といった内容でした。
みな、自分たちが岐路にたっているのは分かっているのですが、では果たして今後どう舵をとるべきか、そのあたりはまだまだアジア人自身、明確になっていないようです。
中国への関心度がきわめて高いと感じると同時に、中国単体をどうするか?という議論に終始しているのは気になります。
日本との関係、アジアのとの関係、世界との関係の中で中国の今後を議論する視点を忘れてはいけないのではないでしょうか。または、アジアという経済圏が今後、どう繁栄していくか、そんな観点も必要だと思います。
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