2009年12月25日金曜日

英国家庭で過ごしたクリスマス・デイ

ヨーロッパでクリスマスといえば、家族で過ごす大事な時間。移民が多いロンドンは、すっからかんになる感じです。もちろん、ロンドンですので、いくつかのお店は開いていますが、いつもと違って、落ち着いているこの時期のロンドンも違う横顔を発見するようです。

そして、幸いにも、いつも親しくさせてもらっている近所のイギリス人カップル(プラス5歳になる娘さん、クララちゃん)が、新年に帰省することになったことから、クリスマス・デイに招待してもらって、イギリス的クリスマス・デイを過ごすことができた貴重な1日となりました。

一歩、フラットに足を踏み入れると、ミシミシと床がうなり、建物の歴史を感じさせると共に、部屋を見渡すと、エントランスの家具、向こうに見えるリビングルームの机、シェルフなどがどれも古く、ほどよくこなれており、何とも心地よい重厚感を感じるのです。

それに加え、フラットのいたるところに飾られているクリスマス・デコレーションが華を与えてくれています。応接間には、本物のクリスマス・ツリーがあしらってあり、きらきらと電灯がカラフルに点火していました。

新しいものはいいこと!とどこかで思っている価値観とは、正反対で、ひとつのものを長く使い込み、そのほどよい使い込み感を楽しみながら、部屋をコーディネートしていく考え方です。

ご夫婦は、アート・リサーチセンターを二人で経営していることもあって、部屋の雰囲気にもひといちばい気をつかっているのかもしれません。

そういえば、ご夫婦は、宮崎アニメを絶賛していました。とくに、5歳になる娘が大好きだそうで、ラビュタ、ナウシカ、ポニョ、もののけ姫などなど、ほとんど見ている模様。

食事は、サーモンとブレッドや、オリーブオイルなどのスターターにはじまり、メインの魚、ローストポテト、栗とミニキャベツのロースト、と続きました。じつにおいしいではないですか!

そて、デザートはイギリスならではのプディング・ケーキでもてなしてくれました。ひとつは伝統的なプディング、もうひとつは奥さんオリジナルのプディング・ケーキ。


イギリスの伝統的なプディング


奥さんオリジナルなプディング

伝統的なプディング・ケーキは、果物、ナッツ、オレンジの皮、レーズンなどがぎっしり詰まった、濃厚なケーキ。最後にブランデーをかけて、火をポワーッとともしてアルコールを飛ばす。とてもいい香りが部屋に充満する。もう、ここまでくると、お腹いっぱい!

子ども達はとっくのとうに、食事に飽きて、テレビに釘付け(苦笑)。だからオトナ達はゆっくりしていられるのです。ラッキー。

最後は、やはり、ここはイギリス、フォートナム・メイソンの紅茶とチョコレートをいただくと、もう外は真っ暗。子ども達も疲れてきているようで(遊びすぎ!)、一家帰路につくのでした。

家につくと、うちの子は上機嫌。何でだろうと思うと、こんな発言。「クララちゃん、I LOVE YOUっていってたっ(ニヤニヤ)」。それは嬉しいよね。クララちゃん、かわいいもん。
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