Russell Squareからバス168で北へ15分ほどゆくと、そこは、Hamsteadと呼ばれる閑静な住宅街です。そこには、twk Jr.と年頃の同じ子どもをもつスペイン人家族が住んでいて、「我が家の近くには、子どもも楽しめる森があるからおいでよ」と誘われて、行ってみることに。 Forestというから、何と大袈裟な、と思っていたのですが、ロンドンにあったのですよ、森が。これはびっくりしました。
Hampsteadの表通りを、通り抜けると、 その“森”と呼ばれる、Hamstead Heathに足を踏み入れることになります。
そう、そこには、広大な原野が広がっているのでした。じつに、東京ドーム70個分!の敷地を誇るHamstead Heath。ここは、長らく歩いた果てについた丘の上。遠くに見えている建物は、金融センター、シティの一群です。
何ら制約もないところを、思う存分駆け巡る子どもたち。転んだり、虫を見つけて騒いだり、ボール遊びをしたりと、精根尽き果てるまで遊んでいました。オトナたちもジョギングしたり、ピクニックしたり、カップルはのんびりとデートしたりと、おもいおもいに時間を過ごしているようでした。
Hamsteadの住宅街にあるパブ。けっこういいみたいだ。それにしても、このあたりの住宅は、かなり富裕層が住んでいる佇まい。シティで稼ぐようなビジネスマンなどがここらに住んでいる模様。どの家も威厳がありながらも、中はモダンな内装になっていて、その中を誇らしげに外に見せている家もたくさんあって、まるでショールームのよう。
おそるべし、Hamstead Heath。
2009年9月11日金曜日
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2 件のコメント:
ロンドンは仕事で何回か行きましたが、ここは全然聞いたことなかったです。すごいですねえ〜。
珈琲男さん
そうなんですよ、けっこうすごくて、びっくりしました。夜なんかは迷ったら、出てこれないんじゃないかという感じの原野でした。
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