2008年8月3日日曜日

マドリッドの美しい街並み-そうだ歴史を勉強しよう!

Palacio Real 王宮でございます。

Plaza Mayor マヨール広場。

Almudena大聖堂。1883年に着工し、1993年にようやく完成だそうです。

強烈な青い空とをバックにして、華やかな歴史的建造物が見事に映えます。そのうえ、空気がキーンと澄みわたっていて、モニュメントの色彩が鮮やかにみえるのです。見事な風景です。こんなのに何日か囲まれていると、当然歴史を勉強したくなるわけで、これをきっかけに、ウェブをいろいろと読み耽っています。

思い起こせば、僕は大学受験のときのセンター試験は「世界史」選択でした。理系でしたので、普通はなじみのある「日本史」や、簡単といわれていた「政治経済、倫理」などを選択して、カタカナも多くてちょっとヘビーな「世界史」は敬遠されがち。「世界を知らなきゃ」ということで敢えて選んだのですが、1月の試験の1か月前模試で、100点満点中たしか30点代で、ようやくおしりに火がついたのを思い出します。

焦ると人間勉強するもので、そして勉強しだすと、その科目がとても面白くなるわけで、1月の正月休みは、世界史ばっかり勉強していました。そう、世界史面白くてハマってしまったのです。断片的な事象が大きなストーリーのもとに解釈できる喜びが、物理的な様々な現象が運動方程式ひとつで説明できてしまう感動に通じるものがありました。おかげで、「世界史」はぐーっと点数はあがりました(でも、理系だったにも関わらず、「数学」がぼろぼろでしたが)。

しかし、それも今は昔。当時勉強したことを全てきれいさっぱりと忘れてしまっている自分に唖然としています。今回の留学では、せっかくの機会なので、教養として、歴史への造詣を深めていきたいと思っています。

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