2008年8月4日月曜日

旅行もパソコンと共に

今回の旅行には、学校への提出物があったのでノートパソコンをお供させているのですが、これが大正解です。

多くのホテル/ホステルがインターネット対応(^-^)
けっこうエコノミナーな宿でも、全館Wi-Fiが入っていたりとインターネット環境は旅行者にも大変充実しています。インターネットが部屋から使えなかったとしても、必ず共有のPCが自由に使えるようになっていたりするものです。僕が今回泊っている宿も全て、自分の部屋からブロードバンドでインターネットに接続できています。ということは、旅行者もけっこうノートPCを持ち歩いているといえるかもしれません。実際、空港でもちらほらとパソコンを開けて作業している旅行者をみかけます。学生のころヨーロッパ旅行した10年前と比べると、大きな変化だと思います。

旅行しながらインターネットで柔軟な旅行設計&情報収集(^-^)
PCを旅行にもってくるメリットは何でしょうか?なんといっても、旅行プランを柔軟に変えられることと、リアルタイムで必要な情報を追加で調べられることです。

最近は、ネット経由でホテルや空港券の手配が簡単にできるうえ、かなり直前まで日程をずらすことができます。だから、実際に現地にきてみて、旅行プランを簡単に変えられるのです。簡単に、ということころがミソです。昔でも、ちゃんとホテルや旅行会社に電話すれば変更できるのでしょうが、自分のPCでクリックを繰り返すだけで変更できるのは何ともありがたいことです。今回の旅行も、コルドバにも行こうと思っていたのですが、もう少しのんびり旅行しようかなと急に気分が変わり、スキップ。

それから、ネット検索が必要に応じてできるというのもうれしい限り。現地で見たり聞いたりと体験して、ちょっと疑問に思った事でも、宿に帰ってググれば、一発で解決。ガイドに聞くのもよし、自分の持っているガイドブックを読むのもよし、さらにインターネットで深く調べてみるのもよし、です。また、宿を決めるときも口コミサイトがありますから、そんなのを見ながら、自分の体調に合わせて選べるのもいいと思います。こうした口コミサイトは、実際に宿に行くとかなり正確に記述してあるなと実感しますので、ものすごく役に立ちます-やはりガイドブックの記述だけだとホテルの負の部分はわかりません。

もうひとつ。このブログの発信、メールの送受信、スカイプで電話ができるのも忘れてはいけないメリットです。

日本のガイドブックはNon-Internetワールド (>_<)
日本から持ってきたスペインのガイドブックは、まだまだオールドエコノミー的なガイドブックで。このあたりもう少し進化するとうれしいかぎりです。たとえば、
  • 上記の宿の口コミサイトに関する記述がない
  • 口コミサイトだけでなく、他にも有益なサイトはもっとありそう
  • ネットで申し込むVuelingという格安航空会社が便利だがほとんどその記述がない
  • 航空券のチケットレスが進んでいる中、いまだに航空券の様式の説明を丁寧にしている
  • スペイン国鉄Renfeのネット経由の申し込みはかなり難しいが、そのガイドがない

などなど。日本の大手旅行代理店に気を使っているのでしょう。上記のネットサイトたちは、ある意味で、日本の旅行代理店を中抜きしていくことになりますから。いずれにしても、旅行のやり方もインターネットの普及によって変わったなあと実感しています。まだまだインターネットを使った便利な旅行方法があると思いますので、どなたかご存じでしたら、教えてください!

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