2008年8月9日土曜日

欧州MBA in Barcelona と Manga Room

Euro MBAの会で紹介いただいたKさん、Sさんとバルセロナでディナーをすることができました。お二人とも、今年からIESEに入学される予定で、今はSpain語の語学学校に通っているそうです。やはり生活する上では、スペイン語が必須ということらしい。こちらにきて思ったのは、「英語が通じないこと」=「けっこう大変」。ひさびさにこの経験をしました。今までは仕事で語学で苦労するといっても、英語での苦労でしたが、やはりスペインにくると英語が通じない-通じているのかもしれないけど、スペイン語をしゃべってほしいと思っているのか。

それから、IEを卒業されたのち、バルセロナで漫画喫茶(Manga Room)を起業されたOさんともその翌日食事をすることができて、とても楽しいひとときを過ごしました。スペインでも日本の漫画は大人気。ただ、そこに目をつけたのは中国人で、彼らが漫画の小売りをだいたいはやっているとのこと。自ら「自分は日本人だ」と名乗っているそうで、このあたりもとてもしたたか?です。Oさんは、日本の文化は日本の手で広めることを目的に、Manga Roomを数ヶ月前に起業されました。すでに毎日くるヘビーカスタマーもいるようでして、今後の事業の成長が楽しみです。

話は変わりますが、カザ・バトリョを見学したとき、Ukiyo-e、そう日本の浮世絵の展示会も併設していました。けっこうみんなじっくりとひとつひとつの絵に見入っていて、浮世絵の関心度も高いなあと感心しました。浮世絵のとても大衆的なコーナーではすごく盛り上がっていました(笑)。浮世絵も人気。その伝統を受け継いだ漫画もやはり人気です。

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