2008年8月3日日曜日
アルハンブラ宮殿
壁、天井一面に精緻な装飾がビチーッと施されていて、それこそ気の遠くなるような作業だったと容易に想像がつきます。だからこそ、神秘めいた雰囲気が醸し出されるのでしょうね。
宮殿からみる、イスラム住民地であるアルバイシン地区。白い街並みが丘陵に。日差しを反射するために白いのだとか。それほど治安は良くない場所だそうで、ひとりで歩くと首を絞められます。ガイドの人に脅されました。
美しくどこまでも広がる高台の庭園。 いたるところに噴水や水のせせらぎがあり、その涼しげな音をききながら、美しい庭園をみるのも楽しい。
夜のアルハンブラ宮殿。宮殿内は楽園のようだけど、でもじつは外からみれば要塞-しっかりとキリスト勢から守ります。おとぎ話に出てきそうな「内」と戦争を想起させる「外」とのコントラストがなんとも不思議な感覚で、これもまた魅力。
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写真で見るヨーロッパ旅日記
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