2009年1月26日月曜日

テムズ河の畔にて。

早い夕方からクラスメイトの友人宅に家族で遊びに行く。

友人邸は、ダイニングとリビングルームが一体化しただだっ広い空間に加えて、コの字型に3方面の壁が全面ガラス張りという豪華なつくり。その巨大ガラスの向こうには、ゆったりと流れるロンドンの風物詩テムズ河が見渡せるという絶好のロケーションに居を構えるこのクラスメイトのフラットはうらやましい限りです。

夕暮れにあわせて、刻々と暗やむテムズ川と、徐々にライトアップされていく街並みを眼前に見据えるというのはなんとも贅沢な時間でした。

彼は、LBSに来る前には、イギリス・マンチェスタで、食品会社の経営をやり、中小企業から中堅企業へ6,7年の間に大きく飛躍させて、ある種のやり遂げ感もあって、ビジネススクールに学びにきているんだとか。そんな経験があるからか、クラスでの発言も、経営的、もっといえば、ヒューマンサイドに根ざした発言をよくする彼。

そして、経営に携わった会社が成長した暁には、自らの保有株を売却して、たっぷりとした資金があるからこそ、無給の今でも、けっこう優雅な生活ができるともいえる。そして、その昔は、プロのサッカー選手でもあり、ユースでもプレイしていたこともある彼。ユニークなキャリアをいっています。

今後は、会社を飛躍化させたノウハウと、MBAで学ぶファイナンスなどのスキルとあわせることで、投資の世界に進みたい-ちょうどPEとVCの間くらいの規模の案件を手がけるというのが彼のアスピレーション。

改めて、いろんなクラスメイトがいるものです。こうしたクラスメイトが将来どんなことをしているのだろうか。きっと、みな、様々な分野で活躍をしていくのでしょう。そういったことも考えると、ワクワクしてきますね。

さあ、明日からまた授業です!

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