最近、海外旅行に行くときは、ホテルではなく、アパートメントを予約することがあります。アパートメントは、普通のフラットを短期の滞在者用に貸し出してくれるというもの。
基本的にフラットなので、ホテルみたいに手狭感はなく、広々としていて、キッチンや洗濯機なども備わっていて、じつに重宝しています。
うちみたいに、小さな子供がいると、何かと小回りが利いて便利です。急に子供が「おなかすいたー」と騒ぎ出しても、近くのスーパーでパスタや冷凍食品を買っておけば、レンジでチンしてすぐに出してあげることができる。
アパートメントのメリット
1. そこに住んでいる錯覚を味わえる
2. ホテルに比べて、部屋が広い
3. 現地のスーパーで買い物をして(これもひとつの体験!)、アパートで料理ができる
4. お金がかからず洗濯もできる
アパートメントのデメリット
1.ルームサービスはない(ことが多い)
2.部屋の掃除、タオルの交換もない(もしくは少ない)
3.フロントの営業時間が短い(ことが多い)
4.もちろん、スパやジムなどはない(ことが多い)
今回、クラクフで泊まったアパートメント- Antique Apartment- は、素敵でした。外見は、まるで表参道の同潤会青山アパートのよう。色褪せた鼠色なコンクリート壁に植物が張り付くなんとも渋い味わい。
エレベーターは、手で外扉と内扉を開けたり閉めたりするもので、薄い暗闇の中をガタガタといいながら昇降するのです。オペラ座の怪人の地下回廊に向かうようで、ゾクゾクとする。こういうのもいいなあ。
部屋の中は、扉を開いた瞬間に時空を越えた感覚を覚えるほど、近代的に改装されていて、明るく快適そのもの。換気がイマイチなところもありますが、サンルーフが備わって朝などは燦々と太陽が降り注ぎ、「ああこのままずっとここに居たい」と思わせるアパートメントでした。
さて、気になる料金ですが、ややよいホテルとそれほど変わりません。 一泊一部屋1万5000円弱?
そういうわけで、総合的に見れば、アパートメントは、大いに今後も利用していきたいと思っています。
2009年5月4日月曜日
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